子宮内膜がんのステージについて

子宮肉腫のステージ０期は、子宮内膜の細胞の変化が見られます。

ステージ１では、がんが子宮内膜内にとどまっている状態です。そして、子宮壁にがんが浸潤している状態です。

ステージ２では、がんが子宮頸の内側にある常態か、もしくはがんが子宮頸の粘膜層を超えて浸潤している可能性もあります。

ステージ３がんが腹膜や卵巣、卵菅といった場所に浸潤しています。もしくは腹水中という場所にがん細胞が広がっている状態です。

もしくは、がんが膣壁に浸潤している。もしくは、がんが骨盤内やリンパ節へ転移している状態です。また、子宮内の靭帯にまでがんが浸潤している状態もステージ３の状態です。

ステージ４はがんが膀胱や腸の粘膜層に浸潤している状態であるか、もしくはがんが遠くはなれたところに遠隔転移している、または、腹腔内や鼠徑部のリンパ節へ転移している状態です。

治療法としては、初期の段階では、がん細胞の摘出と、ホルモン療法を行うこともあります。

ステージ１では、さらにリンパ節の切除、放射線治療を行うこともあります。また、ホルモン療法を実施することもあります。

ステージ２では、放射線治療と摘出手術、リンパ節の切除を行います。

それ以降も同様な治療法を行いますが、末期になると、抗がん剤治療や緩和療法なども組み合わせて行われることになります。